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銀歯は売れる?買取価格の相場や高く売るための5つのコツを解説

過去の歯科治療で使っていた銀歯が外れたり、新しい詰め物に変えたりした際、「この銀歯、どうすればいいのだろう?」と疑問に思った経験はありませんか。実はその銀歯、捨ててしまうのは非常にもったいないかもしれません。銀歯には価値のある貴金属が含まれているため、専門の買取業者に売却できるのです。この記事では、銀歯が売れる理由から、気になる買取価格の相場、そして少しでも高く売るためのコツまで、分かりやすく解説していきます。ご自宅に眠っている銀歯を賢く現金化するための参考にしてください。

銀歯は売れる?気になる疑問を解決

「本当に銀歯なんて売れるの?」と半信半疑の方も多いでしょう。まずは、銀歯がなぜ買取の対象になるのか、その理由と含まれている金属の種類について解説します。

結論:銀歯は売却できる

結論からお伝えすると、銀歯は売却できます。多くの貴金属買取専門店では、金やプラチナのアクセサリーと同様に、歯科治療で使用された金属も買取の対象としています。たとえ一本だけであっても、変形していても問題ありません。銀歯は単なる「中古品」ではなく、「貴金属素材」としての価値を持っているのです。

銀歯にはどんな金属が含まれている?

一般的に「銀歯」と呼ばれていますが、その主成分は銀だけではありません。保険診療でよく使われる銀歯は、「金銀パラジウム合金」という数種類の金属を混ぜ合わせた合金で作られています。これは、口内という過酷な環境でも安定し、必要な強度を保つためです。

金属の種類 主な役割
金(Gold) 腐食を防ぎ、金属の伸びを良くする
パラジウム(Palladium) 強度を高め、変色を防ぐ貴金属
銀(Silver) 合金の主成分となり、強度を保つ
銅(Copper) 硬さを調整し、強度を高める

このように、銀歯には銀だけでなく、金やパラジウムといった非常に価値の高い貴金属が含まれています。

なぜ銀歯を買い取ってもらえるのか

買取業者が銀歯を買い取る理由は、この「金銀パラジウム合金」に含まれる貴金属を再利用するためです。買い取られた銀歯は、専門の工場で溶解され、金、パラジウム、銀などの金属ごとに精錬・抽出されます。そして、新たな製品の材料としてリサイクルされるのです。そのため、歯や樹脂が付着していたり、変形したりしていても、素材としての価値は変わらず、問題なく買い取ってもらえるのです。

 

銀歯の買取価格はいくら?相場を解説

銀歯が売れると分かった次に気になるのは、「一体いくらになるのか?」という点でしょう。ここでは、銀歯の買取価格がどのように決まるのか、その仕組みと相場について見ていきましょう。

買取価格を決める3つの要素

銀歯の買取価格は、主に以下の3つの要素によって決まります。

  1. 含まれる貴金属の種類と含有率:銀歯の価値は、どの貴金属がどれくらいの割合で含まれているかによって大きく変動します。特に金やパラジウムの含有率が高いほど、買取価格は高くなります。
  2. 銀歯の重量:買取は「1グラムあたり〇〇円」という単価で行われるため、銀歯自体の重さが直接価格に影響します。当然、重いほど高価になります。
  3. その日の貴金属相場:金やパラジウムなどの価格は、日々変動しています。買取を依頼した日の相場が、査定額の基準となります。

銀歯1gあたりの買取相場

銀歯の買取価格は、含まれる金属の種類や業者によって異なりますが、一般的には金銀パラジウム合金1グラムあたり800円~1,000円程度が相場となっています。なお、パラジウムの価格は2022年にピークを迎えた後、2023年以降は下落傾向にあります。正確な価格を知るためには、買取業者のウェブサイトで公開されている当日の買取価格を確認するのがおすすめです。

実際の銀歯1本の重さと価格例

一般的な銀歯(クラウン)1本の重さは、およそ0.5~1.5グラム程度です。例えば、銀歯の重さが1グラムで、その日の1グラムあたりの買取価格が1,000円だった場合、以下のような計算になります。

1g×1,000円/g=1,000円

小さな詰め物(インレー)であれば1グラム未満の場合もありますが、複数本集めることで、まとまった金額になる可能性があります。

どんな状態の銀歯でも売れる?

 

「ずいぶん昔の銀歯だけど大丈夫?」「変形しているし、歯の一部も付いている…」そんな状態の銀歯でも売れるのか、心配な方もいるかもしれません。ご安心ください。ほとんどの場合、問題なく買い取ってもらえます。

1本だけでも買取可能

銀歯の買取は、1本からでも問題なく受け付けてもらえます。買取価格は重量によって決まるため、たとえ少量であっても価値がなくなることはありません。「1本しかないから」と諦めずに、まずは査定を依頼してみましょう。

変形したり汚れたりしていても問題なし

長年使用していた銀歯は、外す際に変形したり、黒ずんでいたりすることがほとんどです。しかし、前述の通り、買取業者は銀歯を「素材」として評価します。最終的には溶解して精錬するため、形や見た目の汚れは査定額に影響しません。ご自身で無理に綺麗にする必要はなく、そのままの状態で査定に出して大丈夫です。

歯や樹脂が付いたままでも相談可能

銀歯には、歯の一部や治療で使われたセメント、入れ歯の樹脂などが付着していることがよくあります。多くの専門業者では、これらの付着物を除去する設備を備えているため、付いたままの状態で査定・買取が可能です。ただし、付着物の除去作業に別途手数料がかかる場合や、その分の重量が差し引かれる場合がありますので、事前に確認しておくと安心です。

 

銀歯を高く売るための5つのコツ

せっかく銀歯を売るのであれば、少しでも高く買い取ってもらいたいものです。ここでは、銀歯の価値を最大限に引き出すための5つのコツをご紹介します。

貴金属の相場が高い時期を狙う

銀歯の買取価格は、日々の貴金属相場に連動しています。金や特にパラジウムの価格は、経済情勢などによって変動するため、ニュースや買取業者のウェブサイトで価格動向をチェックし、相場が高くなっているタイミングで売るのが理想的です。

複数の買取業者で相見積もりを取る

同じ銀歯であっても、買取業者によって査定額は異なります。これは、業者ごとの手数料や利益率、販売ルートの違いなどが理由です。そのため、1社だけでなく、少なくとも2~3社の業者に査定を依頼し、最も高い価格を提示してくれた業者に売却するのが賢い方法です。

買取手数料が安い業者を選ぶ

買取業者によっては、査定料や付着物の除去手数料、振込手数料などが発生する場合があります。せっかく査定額が高くても、手数料を引かれて手取りが少なくなってしまっては意味がありません。手数料の有無や種類を事前に確認し、トータルで最もお得な業者を選びましょう。

他の不要な貴金属とまとめて売る

もしご自宅に、使わなくなった金のネックレスやプラチナの指輪など、他の不要な貴金属があれば、銀歯と一緒に査定に出すことをお勧めします。買取量がまとまることで、業者側が買取価格を上乗せしてくれる「おまとめ査定」の対象になる可能性があります。

買取実績が豊富な専門店を選ぶ

銀歯の査定には、含まれる金属を正確に分析するための専門知識と機材が必要です。そのため、一般的なリサイクルショップよりも、歯科金属の買取実績が豊富な貴金属専門店に依頼する方が、適正な価格で評価してもらえる可能性が高いです。

 

銀歯を売る時の具体的な手順

実際に銀歯を売るには、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。ここでは、歯科医院で銀歯を受け取ってから、現金化するまでの流れを3つのステップで解説します。

手順1:歯科医院で銀歯を返してもらう

まず最も重要なのが、治療の際に歯科医院で不要になった銀歯を返してもらうことです。治療費を支払った銀歯は、患者自身の所有物です。治療前に「外した銀歯は記念に持ち帰りたいです」と歯科医師やスタッフに伝えておきましょう。快く対応してくれるはずです。

手順2:買取業者を探して査定を依頼する

次に、銀歯を買い取ってくれる業者を探します。インターネットで「銀歯買取」「歯科金属買取」などと検索し、いくつかの業者をピックアップしましょう。査定方法には、主に「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3つがあります。

買取方法 メリット デメリット
店頭買取 その場で現金化できる、専門家と対面で話せる 店舗まで行く手間がかかる
宅配買取 自宅から送るだけで完結し、全国どこからでも利用可能 現金化までに時間がかかる、送料の確認が必要
出張買取 自宅で査定から買取まで完結する 対応エリアが限られる場合がある

ご自身のライフスタイルに合った方法を選び、査定を申し込みましょう。

手順3:査定額に納得したら売却する

業者から査定結果の連絡が来たら、金額をよく確認します。複数の業者に依頼した場合は、提示された金額を比較検討しましょう。査定額に納得できれば、売買契約成立となります。本人確認書類の提示や書類へのサインなど、業者の指示に従って手続きを進めれば、後日、指定した方法(現金または振込)で代金が支払われます。

 

銀歯を売る前に知っておきたい注意点

銀歯の売却は難しい手続きではありませんが、トラブルを避けてスムーズに取引するために、いくつか知っておきたい注意点があります。

歯科医院には事前に持ち帰りを伝える

銀歯は患者の所有物ですが、こちらから意思表示をしない場合、歯科医院によっては医療廃棄物として処分されてしまうことがあります。治療が始まってからでは遅い場合もあるため、必ず治療の予約時やカウンセリングの際に、持ち帰りたい旨を明確に伝えておくことが大切です。

付着物の除去に手数料がかかる場合がある

歯やセメントが付着したままの銀歯を査定に出した場合、貴金属の正確な重量を測定するために、業者側で除去作業が必要になります。この作業に対して、手数料を請求する業者もあれば、無料で対応してくれる業者もあります。手数料の有無は買取価格に直接影響するため、査定を依頼する前に確認しておきましょう。

信頼できる買取業者を選ぶ

残念ながら、買取業者の中には不当に安い価格を提示したり、強引に買取を迫ったりする悪質な業者が存在する可能性もゼロではありません。業者を選ぶ際は、会社の所在地や連絡先が明確に記載されているか、古物商許可番号を取得しているか、口コミや評判は悪くないかなどを確認し、信頼できる業者を慎重に選びましょう。

 

銀歯買取に関するよくある質問

ここでは、銀歯の買取に関して多くの方が抱く疑問について、Q&A形式でお答えします。

治療費を払った銀歯は自分のもの?

はい、その通りです。保険診療であっても自費診療であっても、患者が治療費を支払った銀歯は、その患者自身の所有物となります。そのため、治療後に返却を求めることは正当な権利です。

買取時に必要なものはありますか?

古物営業法に基づき、貴金属の買取時には本人確認が義務付けられています。そのため、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などの身分証明書が必ず必要になります。査定を依頼する際には、忘れずに準備しておきましょう。

なぜ買取業者によって査定額が違うのですか?

査定額が業者によって異なる主な理由は、分析能力、手数料、そして再販ルートの違いです。歯科用金属の成分を精密に分析できる機材を持つ業者は、価値を正しく評価できるため高い価格を提示できます。また、業者ごとに設定している手数料や利益率も異なるため、最終的な買取価格に差が生まれるのです。

 

まとめ

歯科治療で不要になった銀歯は、価値ある貴金属が含まれる立派な資産です。正しい知識を持って適切な手順を踏めば、思わぬ臨時収入になる可能性があります。

この記事で紹介したポイントを参考に、まずはご自宅に眠っている銀歯がないか探してみてください。そして、信頼できる買取業者に査定を依頼し、その価値を確かめてみてはいかがでしょうか。

 

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